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「怒り」読了。
読売新聞に連載していた頃から気になっていた、吉田修一の「怒り」読み終わりました。






フィクションにはあまり興味を持たない方なのですが、ある事件を彷彿とさせるこの本は手に取らずにはいられないような気持ちになりました。少しネタバレ、これから読む人はこの先読まない方がいいかも。


冒頭は、世田谷一家殺人事件を思い起こしました。殺人を行った家に滞在して、冷蔵庫のものに手を付けるところなど、犯人の薄気味悪さが際立っています。


それから目まぐるしくシーンが変わります。千葉の漁港、沖縄、鎌倉にそれぞれ犯人かと思われる男が一人ずつ現れ、そこに暮らす善良な人々に関わって来ます。読んでいる私はハラハラしながら文字を追います。疑いながら信じながら人々の感情が入り乱れ、犯人を追い詰めていきます。刑事にもまた生活があり、「人を信じることの難しさ」を描写しています。この小説のテーマはこれなのでしょうね。



犯人が顔を変えながら逃げるところは、英国人女性教師殺人事件の犯人を彷彿させます。途中で犯人に関わった人々の「あいつは普通じゃ無い」という感想も不気味です。


小説を読みながら相関図を書いたのは初めてでした。そうしないと理解不可能で投げ出したくなる位、登場人物かなり多くて複雑です。


来年、映画化が決まったそうで、俳優は誰になるのか考えるのが専らの楽しみです。
妻夫木聡と深津絵里の「悪人」と同じ作家と監督なので期待しています。あれはすごく面白かったから。


話変わりますがこの時期、田園風景はいいですよ。水を張った田圃が湖みたいです。建物の明かりや夕焼けが湖面に映り、綺麗ですよ。カエルもいいBGMになっています。










まあ、いいことばかりではありませんが。苦手なヘビ、蜂が出て来たり、雑草と戦わなきゃならなかったり・・・。
そんなこんなな毎日です。猛暑の前のひとときのいい陽気を楽しんでいます。皆様も無理しないよう、お身体に気をつけてこれから始まる梅雨の時期を乗り切ってくださいね。








| masu17 | 14:50 | comments(2) | trackbacks(0) |
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Comment
最近登場人物が多いと読み進むのが大変になって来ました、歳ですね(涙)
田園風景、、、良いですね〜(^^)
先日夕焼けを我が家から撮った時masuさんの家からだったらさぞ傑作が撮れたんじゃ無いかと想像したばっかりなんですよ〜。
Posted by: マドンナ |at: 2015/06/08 10:36 PM
マドンナさん、同感です。まあ、この小説は特に登場人物が多いようですが。

この季節、田園風景は日々変化していきます。
思い立った時、写真を取りに来て下さいね。お待ちしていますね。
Posted by: masu |at: 2015/06/09 11:45 AM








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