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本の話・・・松本清張

高校生の時、夢中になって読んだ本の一つが松本清張でした。きっかけは、私の読書好きを知った国語の先生が「 或る小倉日記伝 」を勧めてくれたこと。





松本清張は、映画にテレビドラマにと、そのストーリーの面白さでひっぱりだこですが、実際その活字を追ったことのない人も多いと思います。時刻表のトリックなどが有名で、ミステリーの作家というスタンスが前面に出てしまうからかもしれませんが。

清張を一言でいうなら、やるせない人間の哀しみを書ける作家だと。弱い立場の人間が、どうしようもなく侵してしまった犯罪。清張ほど主人公の気持ちになれる小説の書き手を他に知りません。

違う時代に生まれたなら、もうちょっと幸せに過ごせたろうにと、時代を恨んでしまうような主人公。清張自身も貧しく生活に追われ、作家になったのは40歳を過ぎてからでした。それまで書く時間がなかったそうです。

でもその働き抜いた日々の経験が、晩年になってもなお精力的に枚数を重ねられたのでしょう。人を書ける作家の第一人者だと思います。




ところでなぜ今、清張の話題かと言うと…、こんなことを思うのは私だけかもしれませんが…最近無罪が確定した元死刑囚の袴田さんのニュースがあったからなんです。

だぶるんです、清張の世界に。袴田さんの巻き戻せない時間が悔しく哀しい。何もできませんが、袴田さんのこれからの幸せを心からお祈りしています。





| masu17 | 12:20 | comments(0) | trackbacks(0) |
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