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排泄のハナシ


    興味深い本をみつけました。


    パンツは一生のともだち    西村かおる・著


    看護師さんが書いたコミカルだけの本かと思ったら、これがすごく深い本なんです。

    入れること( 食べること )は公然と語られるのに、出すこと( 排泄すること )は、

    そうもいきませんよね。



    排泄ケア専門ナースである作者が、時には仕事のワクを越えて、患者さんをまるごと

    引き受けようとする姿勢に感動しました。

    人間としての尊厳を失って、絶望の淵にいる患者にとって、一筋の光のようです。




    



    特に共感した文を引用します。



    「 年をとったら鈍感になるとか、認知症になったら何もわからなくなると思うのは、

    まったく逆で、年をとった分、経験知から感じ取ることが多くなり、敏感になるけれど、

    表現がうまくできなくなることから誤解されていると思っている 」



    これは、日頃私も患者さんに対してとてもよく感じることだ。

  

    「 仕事柄、たくさんの高齢者と出会い、そして時にはその方たちの最期を知ること

    もある。その経験からいつも感じることは、実に当り前なのだが、人は急に老いるわけ

    ではなく、若い頃の延長であり、そして死ぬ時には生きたように死ぬということだ 」




    ノンフィクションらしく、治療が途切れた患者に思いをはせていることも多い。

    老人だけでなく、障がいのある人や、子ども、病気、怪我など排泄に困った人の実例も。



    100歳の、何十年もオムツだった患者が、運動と声かけでパンツになった話など、

    症例が盛りだくさんで、とても興味深い。



    ぜひ手に取ってみてください。誇り高く老いを迎えられますように。

    誰もが行く道ですから。





    
| masu17 | 20:39 | comments(0) | trackbacks(0) |
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