映画 「 祈りの幕が下りる時 」




公開からだいぶ経って観てきました。こういったサスペンスやミステリーは、ツレアイも好きなので、連れ立って行きました。

面白かったです。期待以上に、ハラハラドキドキ。松島菜々子、うまいですね!

誰かが「平成の砂の器」と書いていたけど、そんな感じです。親子の愛情に圧倒されました。面白かった〜!
| masu17 | 17:45 | comments(0) | trackbacks(0) |
映画 「羊の木」
ちょっと前に観ました。
R15なんです、これ。確かにドキッとするシーンがありますが、社会派サスペンス好きな映画ファンならば、面白いと言ってもらえるんじゃないかな。


簡単なあらすじとして。 過疎化進む日本の地方都市、働き手が欲しい。また国は、刑務所の犯罪者にかかる経費が惜しい。そこで国家プロジェクトとして、校正していると思われる者をそういった地方都市に送り込むことにします。


6名全員元殺人犯。
犯罪に至った原因もそれぞれ、校正しているのか怪しい人もいる。


ジャニーズの錦戸君が、この6人の役所の担当です。彼の成長も物語のキーポイントかなぁ。



俳優みんな良かったです。松田龍平の、心ここに在らずのような、つかみどころのない怖さを持った人、ゾッとしました。サイコパスって罪の意識が無いところが怖いですよね。


優香が、この映画に膨らみをもたせているような気がします。


この冬に豪雪の為、沢山の車両が立ち往生した国道8号線。その辺りのお話みたいです。私の中では映画とテレビニュースの映像が一緒になってしまいました。


かつて罪を犯した人と知っても、同じように付き合ってくれる人もいたり、変わってしまう人もいたり。う〜ん、色々考えさせられますね。

| masu17 | 14:10 | comments(0) | trackbacks(0) |
映画 夜空はいつも最高密度の青空だ
映画のお仕事をされている方が勧めてくれた作品です。いつも治療中に楽しいお話を聞かせて下さっている方が是非にと。

ざっとかいつまんでお話しします。東京は世界中の都市の中でも、住みよい都市のはずなのに、登場人物がみんな大変で、みんな孤独で、ギリギリで、それは苦しくなるほど。

主人公は2人。片目が見えない青年は、工事現場の日雇い労働者。オリンピックが始まれば仕事は無くなるらしい。早口でまくしたてる癖は、そうしないと落ち着かないからか。




もう1人は昼は看護師、夜はガールズバーで働く若い女性。日々人の死を目にしているからか、死のことばかり話してしまう。



出会って、話して、心が触れ合ったり遠ざかったりする。もともと詩集が原作だから、ストーリーがどうのというよりは感覚的な作品かな。 池松壮亮君、本当にそのまま。うまいなあ、ちょっとした横顔に影があって。

石橋静河という女優さん、まだ新人らしいけど、かなり良い目をして光っていると思う。

私、映画に何を求めているのかというと。自分がかつて感じた感覚(特に淋しさかな)を投影できるものがあるかどうかなんだな。


この映画では登場人物に、そして切り取った街並みに感じたんです。だから私にはとっても良い映画でした。好みが分かれるところでしょうが・・。
| masu17 | 22:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
映画「3度目の殺人」
祝日に観て来ました。観客は40代以上ばかりと見受けられました。この映画、観る人によってはつまらないって言われそうです(私感です、ゴメンなさい)。



またまたネタバレしてもいい人のみ、この先読んで下さい。

是枝監督の作品は、引きの画が好きです。関係なさそうなシーンが、余韻を感じさせます。今回は、北海道のシーン。ありえないだろうと思う3人での雪遊びとか。

この映画は、父と娘。その関係を問うているのかな。クリスチャンだろうと思われる、斉藤由貴演ずる母親は、見て見ないふりをしてきたのか。法廷で、握りしめたのは十字架のペンダントだったのかな。

第一の殺人は同情に値するようなもの、第二は、守りたいもののための殺人事件か。第三は、役所広司が法によって死刑になる、ということか。それとも広瀬すずがやったのではないかということか。

よくわからないです。でもね、こーゆうの好きです、余韻を残す映画。自分の人生を振り返りながら、あーでもないこーでもないと、頭の中だけで妄想するのは。これ、私が根っからの文系人間だからでしょうか。

地味な色の映画でした。法廷や刑務所が舞台だし。俳優が良かったな、役所広司さん。眼の動き、ちょっとした動作に引き込まれました。


接見するシーンで、監督のテクニックを発見。そこだけ登場人物の位置が逆転してました。光を取り入れて、刑務所の中から出られない役所広司の方が、外の福山雅治より自由に生きているように見えました。

心が自由だと、何処にいても自由だと言う事なのかな。



福山雅治さんもいいけど、役所さんと比べるとまだツルンとした演技かな。広瀬すずちゃん、すごく良かったです。笑顔の演技が無くて少し寂しいけど、一作毎に大きくなっていくのね。

最後、福山さんは何を迷ったのかな。日本の司法の限界か?父と娘のいく末か?時々出てくる十字架に何か意味があるのかな?もう1回観てみようかな、と思わせる映画でした。

| masu17 | 21:50 | comments(0) | trackbacks(0) |
映画「22年目の告白 私が殺人犯です」
久々にスクリーンで映画観賞して来ました。真夏の夕方、封切りから時間が経っているので、映画館はガラガラ。私と、1人で来ているもう1人の人だけでした。
まあまあ楽しめました。残虐なシーンもたくさんあるので、お茶の間向きでは無いですが。

このあとネタバレしそうです。これ、ネタ知ってしまうと全く面白さが半減すると思いますので、注意!


藤原竜也って何歳なんでしょうか。22年前に連続殺人を犯す犯人だなんて、ちょっと無理ありませんか?ちょこっとツッコミ?

話はかわりますが、現実に神戸で起きた事件の犯人が本を出品しましたね。それと、ISILで日本人が殺害された事件。それがこの作品のヒントになっているような気がします。

2人のうち、1人が殺されるところをもう1人に見せておく。そうすると生かされていても、PTSDなどの障害に苦しむようになる。といったところ。

大体半分くらいのところで犯人がわかってしまいますが、俳優陣の熱意が伝わって来て、ハラハラしました。それに大きいスクリーンで涼しくて最高に楽しい時間です。

| masu17 | 20:29 | comments(0) | trackbacks(0) |
映画 君の名は
遅ればせながら観てきました。大ヒット映画と言われている「君の名は」。


時空を超えた赤い糸の、初恋モノ。大林監督の「転校生」や「時をかける少女」を彷彿とさせたり、飛騨の古いしきたりのことなどいろんな要素が入っていました。


背景が美しくて、とてもリアルです。アニメとしての完成度の高さは素晴らしいです。


ただ・・・、私の好みでは無かったですね。評判が良くて、期待値が高すぎたこともあるかな。



登場人物に感情移入出来なかったから、細かいところが色々気になりました。男の子が女の子をいつ、好きになったのかとか、見ている私が置いてきぼりに。


ごめんなさい。もう少しピュアな時だったら面白かったのでしょうね。
| masu17 | 11:56 | comments(0) | trackbacks(0) |
映画 この世界の片隅に
公開初日に観てきました。夕方から仕事の予約が入ってなかったので、そそくさと閉めて映画館にGO!



いやぁ、凄かった!静かな感動がいつまでも残るような、見応えある映画でした。


一言で言うと反戦アニメなのですが、強いメッセージはありません。淡々と普通の人の日常が描かれています。ホンワカとした主人公のすずちゃん。能年玲奈改めのん、が声を担当してますが、のんの人生と重ねてしまう私。 大人の事情で辛い目に遭っているようなのんちゃんが、この映画にはなぜかぴったりでした。



現代では戦争は悪、と定義されているけれど、その時代に生きた人は流されるままにつらい日常を過ごすしかなかった。なんだかわからないけど、どんどん辛くなっていく。



だけどすずちゃんは草を摘んで料理したり、工夫しながら明るく頑張っているのです。クスッと笑えるところもたくさんあり、救われます。


しかし、物語の後半になっていくと、さすがに笑いが少なくなっていきます。これは、広島の8月6日に近づいていく話です。理不尽な悲しみに押しつぶされてしまいそうなすずちゃん・・・・。ああ・・・観ているこちらからも悲しみの涙が。



「火垂るの墓」のように、日本人がある時期に襟を正す為にも観続ける作品だと思います。私は3回観ます。皆様もぜひ観てください。これはホントにおすすめです。
| masu17 | 22:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
映画 永い言い訳

「ゆれる」の、西川美和監督の作品が久々に上映されたので観に行って来ました。 平日の昼間の映画館は、私を含めて中高年の女性ばかり。一人で来ている人が多かったです。


簡単にあらすじを紹介します。役名でなく、俳優名で失礼します。それとネタバレかもしれません。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

結婚して20年位、愛情の薄れた夫婦。夫はしばらく髪結いの亭主だったが、今は名の知れた作家になった本木雅弘。

ある日、親友と出かけたバス旅行の事故で妻深津絵里は帰らぬ人になる。夫は全く涙もでない自分にびっくりする。

妻の親友の家族と触れ合ううちに、夫は取り戻せない時間を遡り、人として成長していく、というものがたり。




ポスターにもなったこの写真は、実際には全員揃うことがなかった6人。こんな日常を送っていたら、また違ったのでは無いかと残されたものは悔やむ訳ですね。「人生は他者だ」これはわからなくもないなぁ。


小さな事件、ちょっとした会話に重みを感じました。 突然家庭の主婦が居なくなると、大変です。子役の二人が自然な演技で、素晴らしかった。知らないおじさんだけど、亡くなったお母さんから話に聞いていたおじさんなんだろうな。そんな感じが自然で切なくて・・・。


そして本木雅弘のダメ人間ぶり。プライドが高くて、ひがんでばかり。自分の都合で頑張ったり怠けたり。うん、こういう人いるいる、自分の中にもこういうところあるある。



今回初めて知った、竹原ピストルという俳優も良かったです。表情の奥が深くてずっと見ていたい。




と思ったら、CMソングでも有名なミュージシャンなんだそうです。そして、今日の森林公園のライブに出演するそうです。さぞかし混むでしょうね。これからのご活躍に期待したいひとでした。
| masu17 | 13:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
映画 怒り
少し前に観てきました。原作を読んでいてストーリーは頭に入っていたので、細かいところまで観ることが出来ました。
ネタバレしないように書いたつもりです。



以前、読後感を書いたことがありましたが、この物語については映画の方が人物描写が色濃く描けていたようです。俳優がみんな上手いからなのか、私の想像力がイマイチなのか・・・。


2つの場所の人達は、大切なひとになったひとを信じ切ることが出来なかった。

信じたいけれど信じ切った後に起こるかも知れない事が恐ろしかったのだろうか。

そして1つの場所の人達は、疑うことすら知らなかった。それゆえ哀しい結末になる。

だけど、作品は希望を残してくれたけどね。
登場人物の名前でなく、俳優の名前で書きます、ゴメンナサイ。


宮崎あおい・・・上手いなぁ〜。登場人物が憑依しているんじゃないかと思っちゃうくらいでした。

妻夫木聡・・・この人の哀しみ、一番堪えました。哀しみの表現、うますぎます!

広瀬すず・・・昨年、海街dailyでサッカーボールを追いかけていたすずちゃん。成長しました、演技の幅が広がりましたね、楽しみな女優さんです。

森山未來・・・心情的には入り込めなかったけど、いい役者さんですね。

渡辺謙、松山ケンイチ、綾野剛・・・上手いに決まっています!誰ですかこんな豪華なキャスト組んだのは!


ロードショーが終わる前にもう一度見に行こうっと!
| masu17 | 21:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
映画 クリーピー
64の後に観ました。2本立て続けに観たのは久々でした。昔は平気で1日3本観てたのになぁ。


これは、香川照之の気持ち悪さが際立っていました。「 クリーピー」日本語で、ゾッとするという意味だそうです。





ネタバレです。


サイコパスの犯罪。犯人は善悪の感情も無く、想像つかない行動をする。





私達は、あらかじめ相手の反応をだいたい予想して行動する。お隣に引越しの挨拶に行けば、普通に受け入れてくれるだろうとか。


それがいちいち裏切られる。
その積み重ねが気持ち悪さなのかなぁ。


この映画が2作目になった藤野涼子、良かったです。
「あの人お父さんじゃありません、全然知らない人です」





家の並びが好み、というだけでその家に入り込んでその家族を操る。何かの薬で廃人化するまで。邪魔なら消してしまう。ただ、自分の手は汚さず家族同士で行わせる。


本当に怖いのは、サイコパスの香川照之なのか。乗っ取られた家の娘の藤野涼子なのか。洗脳されてなかったとしたら、それも怖い。


ていう事は、川口春奈も何か関わっていたのか・・・。


この映画は、丁寧に仕上げてはいない。余白も多いし、話が飛んで説明も少ない。





でも、照明や風や風景をロングで撮っている映像など、じつにサワサワと気持ちが悪い。


人には勧めないが、私としては面白かった。人間の不気味さを良く描いてくれたと思っている。
| masu17 | 22:45 | comments(0) | trackbacks(0) |
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